看護部

• 看護部よりご挨拶申し上げます。
  
  　加古川磯病院は、医療療養病棟と回復期リハビリ病棟を有する地域の病院です。東播磨地区の急性期の後方病院として、地域の皆様の健康を維持していく使命を持つ病院として、日々研鑽しております。
  　当院では患者様とご家族の方が安全・安心に過ごしていただけるようチームで医療安全、感染防止に取り組み、特に褥瘡予防対策に力を入れております。ノーリフトケアを行いスキンテアを防止するため、患者様の皮膚の保護と感染防止の強化のため、伸縮性のある柔らかな素材の寝衣も新規に導入致しました。
  　また、できるだけ患者様とご家族の方が面会できるよう、WEB面会や個人防護具（PPE）を付けて直接ご面会できる「PPE面会」実施しています。
  　目まぐるしく変化する現代社会において、求められる看護・介護は日々変化しており、それらの質の維持・向上を目指すこと、職員が専門性を発揮し、やりがいを持って業務遂行できるような職場環境・教育環境を整えることが看護部の課題です。加えて、看護部では4つのチーム活動「レクリエーション」「身体拘束評価」「口腔ケア」「褥瘡予防」を通じ、職員一人一人が達成感を感じることができるよう支援しています。
  　看護部には様々な経歴を持つ看護師・介護士・クラークが勤務しており、各職員が生き生きと職務にあたり地域に貢献できるよう、ワークライフバランスを重視し、組織力を発揮して風通しの良い職場環境づくりに尽力しております。
  　この春、東播磨自動車道が延長され「八幡・三木」インターからも当院へは800m程とアクセスが随分と良くなりました。
  　看護師一同、気持ちも地域の皆様により近づけるよう頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
  
  令和５年４月
  看護部長　下川慶子